寅さんの新作が年末に公開されるそうです。
今までの映画「男はつらいよ」の回想シーンを交えて、その後の家族の様子を描くとのこと。
ニュースウォッチ9による山田洋次監督のインタビュー。
平成の時代に、日本人のよさが薄れてきた。
地域のつながりがなくなり、家族の崩壊も始まっている。
映画を通じて、それに少しでも歯止めをかけたいとのこと。
幸せの価値観って、お金やいい車とかじゃない。
親しい人と笑い合えるのが幸せなんじゃないか。
なんかいいなって思う瞬間。
ふっと幸せだと思う瞬間。
生きててよかったなと思える瞬間。
常には思えないが、たま~に思えればいい。
「人間って何のために生きているのかな?」
過去の寅さんにて、少年時代のみつおの問いに対し、寅さんはこう答えている。
「生まれてきてよかったなと思えることが何べんかある。そのために生きているんじゃないのか?」
僕も、仕事や人間関係が辛いときなど、何のために生きているのか分からなくなるときがある。
でも、家族で笑い合えるだけで幸せだよね。
仲の良い家族がいるだけでありがたい、幸せだよ。
今ある些細な幸せを大事にしたいと思います。