迷色まくるの巡礼の日々

迷色まくるの巡礼の日々

1日1000文字15分で

板ばさみにご用心

こんばんは。今日も1000文字15分で。

僕は板ばさみになりやすい。

例えば会社で。

上司と他の部署が揉めている。

その間に僕がいて。

前の上司は、他の部署に「こういうルールになります」と一方的に会議体で周知。

上役への根回しだけで関係部署への根回しゼロで。

被害被る部署は当然反発。

会議体で承認されちゃうものだから。

各部署の部課長は、本人に言えばいいのに。

本人にはいいにくいから。

言っても口で負けるから。

僕に不平不満を言ってくる。

僕はなだめて、同情して、謝罪して。

なんとか、そのルールに従ってもらえないか交渉する。

それでも怒りが収まらない相手。

攻撃的メールを僕宛てで送ってきたり。

僕は、平謝り、謝罪の嵐。

譲歩案を提示し、なんとかルールに従ってもらおうと試みる。

その譲歩案を上司に掛け合って。

上司には、怒られて。

言うことを聞かせなさいと。

自分でやってくださいよ。

といいたい。けど、言えなかった。

該当部署にも、本人に直接言ってくださいよ。

といいたい。けど、言えなかった。

思えば、今の会社では、板ばさみになることが日常茶飯事だったな。

会社内で板ばさみ。

顧客と社内関係部署との板はさみ。

後輩と上司との間で板ばさみ。

板をはさみまくる毎日。

ひたすら耐える日々でした。

悩んで病んで悔やんで。出た答えがうつ病でした。

今は、ちゃんと復帰して違う部署にてなんとか元気にやってます。

上司って大事。上司が違うだけでこんなに気持ちが楽になるなんて。

会社に行くのも嫌じゃない。

ちゃんと自分の意見を言うことができる環境に感謝。

今思えば。

上司が誰であれ、自分の気持ちは伝えればよかった。

関係部署には、「僕に言われても困ります。本人に言ってください」

メールは、ノータイムで上司に転送。

上司には、「課長に苦情が来ています。課長から直接関係部署に従うように言ってください」

自分が我慢する義理は1ミリもない。

ほんとうに我慢する必要はない。

我慢して、病んでしまったら会社にも迷惑がかかる。

会社のためにも。

そして、一番大事にな自分のためにも。

板ばさみにならないように注意したいと思います。

まずは、自分の気持ちにちゃんと気付くように。

ちょっとした違和感やモヤモヤについては

ちゃんと気付いて、その気持ちを相手に伝えたい。

伝え方なんて考えなくても、ノータイムで気持ちを伝えてもいい。伝えないよりは。

オブラートに包もうとするから、あれこれ考えすぎて、そのうちに言えなくなっちゃうから。

自分の気持ちは伝えていい。

お時間になりましたので、今日はこの辺で。