迷色まくるの巡礼の日々

迷色まくるの巡礼の日々

1日1000文字15分で

自分の気持ちは言っていい

夫婦はもともと他人。

育ってきた環境も価値観も異なる。

付き合ってみて、いいな、合うな、安心できるな、好きだな。

いろんな良い感情がお互いに芽生えて、恋をして、愛し合い、お互いを大切にする中で信頼関係が生まれていく。

愛。永遠の愛。そんなものがあったらいいのに。

色々な環境の変化で愛は薄れていく。きっとお互いが努力しないと消えてなくなってしまう。

一緒に暮らしていると様々な嫌なところが目につき始める。

そういうとき、どうしたらよかったのか。

好きな人、妻。だから、ケンカしたくないから我慢する。のが正解なのか。

好きな人、妻。だから、自分の思いは伝える。のが正解だったのか。

僕は前者。基本我慢してきた。

幼少のころからの忍耐癖。自分が我慢すればうまくいく。身に染みついてしまった癖。

でも、言いたいこと、思いはその都度言っていくのが正解なんだよね。

だって、自分は我慢するけど、そんなことはつゆ知らず、相手はやりたいようにやる。

我慢は自分が勝手にしているだけ。

我慢が積み重なり、耐えきれなくなってようやく、相手に告げる。

その行動、辛いからやめてほしい。

ようやく言えた。でも、僕の相手は怒ったりするんだよね。

しかも激しめの怒りで。

我慢して、こっちが怒っているのに、なぜか相手が逆ギレ。

どうせ怒られるなら、その瞬間に言えばよかった。

ケンカが嫌で、「イヤ」を伝えることから逃げてきたけど。

その都度言うべきだったんだ。

ケンカ覚悟で自分の気持ちは言うべき。

ケンカしてでも自分の気持ちを言うことで、相手に少しでも気持ちが伝わる。

次に同じ行動をしたときに、少しは配慮してもらえる。かも。

少なくとも、頭の片隅には、あるはず。

見せかけのケンカ。そういうのが自分の人生にはなかったな。

自分だけが遠慮しない。我慢しない。

人と衝突するのが嫌で、ケンカから逃げてきた代償は大きい。

こじれにこじれてしまった。

今後は、こじれようがどうなろうが、自分の気持ちは言っていきたいと思います。

半分くらい言えたらいいな。いや、まずは、1割くらいからでもいい。

我慢せず、自分の気持ちを言っていく。

お時間になりましたので、今日はこの辺で。