夫婦はもともと他人。
育ってきた環境も価値観も異なる。
付き合ってみて、いいな、合うな、安心できるな、好きだな。
いろんな良い感情がお互いに芽生えて、恋をして、愛し合い、お互いを大切にする中で信頼関係が生まれていく。
愛。永遠の愛。そんなものがあったらいいのに。
色々な環境の変化で愛は薄れていく。きっとお互いが努力しないと消えてなくなってしまう。
一緒に暮らしていると様々な嫌なところが目につき始める。
そういうとき、どうしたらよかったのか。
好きな人、妻。だから、ケンカしたくないから我慢する。のが正解なのか。
好きな人、妻。だから、自分の思いは伝える。のが正解だったのか。
僕は前者。基本我慢してきた。
幼少のころからの忍耐癖。自分が我慢すればうまくいく。身に染みついてしまった癖。
でも、言いたいこと、思いはその都度言っていくのが正解なんだよね。
だって、自分は我慢するけど、そんなことはつゆ知らず、相手はやりたいようにやる。
我慢は自分が勝手にしているだけ。
我慢が積み重なり、耐えきれなくなってようやく、相手に告げる。
その行動、辛いからやめてほしい。
ようやく言えた。でも、僕の相手は怒ったりするんだよね。
しかも激しめの怒りで。
我慢して、こっちが怒っているのに、なぜか相手が逆ギレ。
どうせ怒られるなら、その瞬間に言えばよかった。
ケンカが嫌で、「イヤ」を伝えることから逃げてきたけど。
その都度言うべきだったんだ。
ケンカ覚悟で自分の気持ちは言うべき。
ケンカしてでも自分の気持ちを言うことで、相手に少しでも気持ちが伝わる。
次に同じ行動をしたときに、少しは配慮してもらえる。かも。
少なくとも、頭の片隅には、あるはず。
見せかけのケンカ。そういうのが自分の人生にはなかったな。
自分だけが遠慮しない。我慢しない。
人と衝突するのが嫌で、ケンカから逃げてきた代償は大きい。
こじれにこじれてしまった。
今後は、こじれようがどうなろうが、自分の気持ちは言っていきたいと思います。
半分くらい言えたらいいな。いや、まずは、1割くらいからでもいい。
我慢せず、自分の気持ちを言っていく。
お時間になりましたので、今日はこの辺で。