迷色まくるの巡礼の日々

迷色まくるの巡礼の日々

1日1000文字15分で

図書館に住みたい

長かった連休も今日が最終日。

前半は帰省し、故郷の暖かさに触れ充実した日々を送った。

家で過ごした後半は、掃除や部屋の模様替え、息子と遊ぶなど、これはこれで充実してたのかな。

これからは、自分のことは自分でやっていこうと決意したGWでした。

今日は、居心地の悪い家から出たくて1人図書館に赴いた。

図書館の居心地はやっぱりいい。

何時間でもいられる。

読みかけの「宙ごはん」を第2章まで読んだ。

大人の勝手な色恋に振り回される子供たちの話。

子供たちは、勝手な親について、我慢し軽蔑し、それでも親からの愛情に期待し。

そして、、自分の中で、親のことを「親」ではなく「家族」へと意識をグレードダウンさせることで自分を納得させる。

子供はいつも親を見ている。親に期待している。自分もそうだったな。

もっと愛してほしい、分かってほしい。嫌なことは言わないでほしい。そっとしておいてほしい。

いろんなことを考え、でも、親には何も言わなかった。強すぎる親に言えなかった。

そんなことを思い出してしまった。

そして今、同じ思いを息子にさせているな、とも。

夫婦仲。。この話は別の機会にするとしよう。

さて、図書館にていろいろな本をぱらぱらと読んでみた。

そしていろいろな妄想をした。

料理本を読んで。1人になったら久しぶりに自炊にチャレンジしよう。とか。

クラシック名鑑を読んで。著名作曲家の人生をたどりながらクラシックをちゃんと聴いてみたいな。とか。

オススメ歴史小説のムック本を読んで。戦国や幕末の魅力的な小説たちを片っ端から読んでみたいな。とか。

いくらでも居られるな、図書館。

今抱えているプライベートの課題を片付けたら図書館に通いたい。

1日中、本にまみれて過ごしたい。

誰にも邪魔されることなく、気を使うことなく。

好きなだけ物語の中に身を置きたい。

図書館に住めたらいいのに。

宿泊施設付き図書館。1泊6000円から。2食付きなら1万円から。そんなサービスあったらいいな。

大型連休中ずっと泊まって、本読んで過ごす。

温泉なんかなくていい。借りてきた本を読むことができる4畳半くらいの個室があれば充分。

そんなサービス、どこかの自治体でやってくれないでしょうか。

そんな妄想をした連休最終日。

お時間になりましたので、今日はこの辺で。