妻との別離へ向けた話し合いは、お互い感情的になりがち。
うまくいかないから別れるわけで。
そんな2人が話し合いをしていれば、冷静でいられないことも多々あって当然。
例えば親権。
大事な子供の真剣について双方が譲らなければ、
育児は任せられない、子供のことは自分のほうが良く分かっている。など話は平行線。
また、つい互いの足りてないところを罵りあってしまったり。
様々な場面でうまくいかなかったから別れるのだ。
話し合いをしたところで、お互いの気に入らないところが、会話に如実に現れたりして。
それでまたイライラして。
離婚は結婚の何倍もエネルギーがいる、と先人たちは言っていた。
感情はコントロールできないから厄介。
いくらこちらが冷静にいても、相手が言いたい放題言ってたら。
売られたケンカは買わざるを得ない場合もある。
離婚という、自分が楽になれる大きな目的のためには、
物事を粛々と進める鉄の冷静さが必要だ。
腹が立つ、不満だ、理不尽だ。優しくしてほしい。大切にしてほしい。
いろいろな感情があるけれど。
もう終わってしまった2人には、そんな感情は必要ないかな。
相手に何かを期待するステージでは、もはやない。
人生の新たなステージに向けて。
感情は、話し合いの場では出さないようにしよう。
湧いて出てくる負の感情、それは、自分のノートに書きなぐることにする。
また、書いた内容を見て、自分の感情の要因となった事象について、
時間をおいて冷静に見てみたい。
もしかすると自分の考えすぎ、勘違い、思い込みから、感情がマイナス方向に行っていないか。
もしくは、過剰に負の感情を抱いていないか。
常日頃からの溜まりに溜まった負の感情たち。
ひとたび着火したら、それはもう止まることはない。
我慢していた負の感情を燃料に、不満やイライラは過剰に継続するだろう。
この辺はアンガーマネジメントで学んだこと。
負の感情は、自分の中で処理する。
話し合いの場には持ち込まない。
近い将来の自由に向けて。
やるべきことをリストアップして。
ひとつづつ淡々と粛々と準備を進める。
話し合いの場では、ドライに冷静に、進捗状況の共有をする。
今後の行動の話をしている場に感情を持ち込むからこじれるのだ。
感情と行動を区別する。
今後の行動をスムーズに進めるためにも。
感情的になってる場合ではない。
お時間になりましたので、今日はこの辺で。