迷色まくるの巡礼の日々

迷色まくるの巡礼の日々

1日1000文字15分で

前向きな気持ちを継続するために。「今週のよかったこと」を書いてみた。

うつ病がひどかった時は、世の中全てが敵に思えました。

他人事の何気ない言葉や仕草だけで、「俺、嫌われてる」と感じてしまい、勝手に落ち込んだものです。

その時に、人に薦められてやっていたのが、「安心したこと、満足したこと、感謝したこと」などを毎日、紙に書き出すことです。

これを毎日続けていたら、

「自分はそこまで嫌われていない、勘違いや思い過ごしなんだ」

と、気付くことができ、前向きな気持ちになれました。

今は、落ち込んでいませんが、今日は久しぶりに、最近の「よかったこと」について、書き留めたいと思います。


・将来、起業するのが夢だと話したら、おばちゃん2人が「僕の下で働いてくれる」と言ってくれた

・1人はいつも僕の悩みを聞いてくれる親くらいの年の人。話していてとても楽しいし、優しいし、僕の味方をしてくれるので、とても居心地がよい。だから、とても嬉しかった。

・もう1人は、昔からの知り合い。こちらの方は、僕のことをイジッてきたり、また厳しい言葉で叱咤激励をしてくれたりする人。「お茶 '飲み' 係」として雇われてもいいそうです。こういう冗談を気軽に言い合えるし、信頼できる人なので、こちらもとても嬉しかった。

・社長や取締役のいる会議でのプレゼンにて、ある部署からのお怒りクレーム(いちゃもん)に対して、うまく切り返すことができたこと

・この会議後、普段話したことのない先輩社員に「大変だな」と声をかけてもらえたこと。この人には絶対嫌われてると思ってたから、嬉しかったし、ビックリした。

・同様に他の課の課長にも同情していただいた

・同級生の女子と、結構長めにおしゃべりできたこと。周りの目もあり、普段は中々話しかけられないので嬉しかった(それも気にし過ぎなんだけどね)

・うつ病のきっかけになったトラブルの相手から、優しく声をかけられたこと(真意は不明だが、僕はプラスに受け取り、心は軽くなった)


といろいろいいことがありました。

仲の良い人からは応援の気持ち、言葉をいただけた。

仲の悪いと思っていた人からは、「自分の思い過ごしだったのかも」と思えるような言葉をかけていただけた。

自分の気持ちの持ちようで、気分は上がったり沈んだりします。

うつ病の時には、人としゃべる機会も減りますし、どうしても考え方がマイナスな方向へ行きがちです。

「よかったこと」を書き出すことで、気持ちを前向きに持っていく、維持することができると思います。

よかったら試してみてください。