迷色まくるの巡礼の日々

迷色まくるの巡礼の日々

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優しさは世界を救う

昨日は、息子の卒園式。

園長先生の祝辞や子どもたちの卒園の歌に、涙を堪えることが出来ませんでした。

3年間前の「幼稚園行きたくない」からすぐに幼稚園に慣れ、楽しくなり、仲のよい友達もできました。

父親参観やお泊まり会の肝だめしのお化け役など、僕も良い思い出がたくさんできました。

年長時の先生がとても良い先生でした。

子どもが本当に好きで、同じ目線で一緒に楽しんでいる。

いつもニコニコの先生。

そんな先生が、最後のホームルームで言った言葉が、心に響きました。

「君たちは本当に優しい子達でした。困っているお友達がいたらいつも助けてあげてくれました。先生も助けられていました。小学生になっても変わらず、お友達を助ける優しい心を持ち続けてください。優しさは世界を救います!」

子どもって本当に優しい心を持っている。

子どもから学ぶことが多いです。

今の世の中はギスギスして優しさが薄れている。

とても生きにくい時代。

僕も、会社に属しているため、部下や業者に厳しくせざるをえない時がある。

心苦しい。本当はそんなことしたくない。

優しさであふれる世界ができればいいのに。

どんな人も個性が尊重されて、ありのままが認められる世界。

息子が大人になる頃、世界はどうなっているだろう。

今よりも素敵な世界であることを願っています。

優しさは世界を救う。

みんなが少しづつ優しくなれれば、本当に世界は良い方向へ変わっていくのに。