迷色まくるの巡礼の日々

迷色まくるの巡礼の日々

1日1000文字15分で

釣りバカ日誌の浜ちゃんのように人生を楽しめる人になりたい

昨日、BSテレビ東京で「釣りバカ日誌7」を放送していました。

たまたまチャンネルを合わせたので、懐かし~と思いながら、途中の30分程を見てました。

思ったのが、西田敏行さん演じる「浜崎伝助(浜ちゃん)」の生き方が超うらやまし~ということ。

とにかくお気楽な人で、趣味が「釣り」なんだけど、釣りをするためだけに生きていると言ってもいいくらい。

仕事中も頭の中は釣りの事ばかり。

普通の人は、普段の生活が面白くないので趣味で発散する。

浜ちゃんは、普段から底抜けに明るく、生活の中で面白くないことなんてないんじゃないか。

その上、大好きな趣味である釣りのことばかり考えている。

週末は、家族そっちのけで、スーさんと釣りばかりしている。

ストレスなんて皆無じゃないかなあ。

ちなみに、浜ちゃんは釣りばかりしていて、家族のことをあまりかまってませんが、奥さんのことは大好きで、子煩悩ではあります、念のため。

その奥さんが、美人で、理解があって、浜ちゃんのことが大好きで、これまたうらやましいのです。


僕も、あれだけ夢中になれる趣味があったらなあ、と思います。

仕事の事なんか忘れてしまうくらいに熱中できるもの。

若いころはそれが、「競艇」だったんだけど。

あの頃は、時間もお金も、全部自分の自由だったからなあ。

今、そこまで夢中になれるもの、お金も時間も注ぎ込めるもの、というものがない。

少し前なら「Kalafina」だったな。

Kalafinaライブ鑑賞旅行やBlu-rayやグッズなどにお金を使ってたな。

解散してしまった今、そこまでの楽しみがない。(Wakanaさんのことは大好きですが、それはまた別の記事に書きます)


オッサンになると、新たな趣味というのが難しい。

まず、新しいことに対する好奇心があまり持てなくなっている。

持続力もないし、集中力もない。


趣味って、やってみて、爽快感があって、やればやるほど上達を感じられて、知識が増えて、ストレスが溜まらず、飽きの来ないものがいいですよね。

そんな理想的な趣味、何かないかなあ。


今日も「迷色まくるの巡礼の日々」を読んでくださってありがとうございます。

こないだ記事に書いたような「ピアノコンサート鑑賞」なんかはいいかもしれないなあ。ピアノの音色に癒されるし、知的で大人な感じがするからね。

「品」と「恥じらい」のある女性に惹かれる僕は、これから「自分ファースト」で生きていく。

僕は、「品」と「恥じらい」のある女性が好きなことに最近気が付いた。

どんなに見た目がかわいくても、品のない女性は好きではない。

タイプでなくても、恥じらいのある女性にキュンとなる。

今まで深く考えたことがなかったが、どうやらそうみたい。

「好きな女性のタイプは?」と聞かれて、結構困ることが多かったが、「品と恥じらいのある女性」という言葉で集約できそうだ。

ちなみに年齢は関係ない。

現に、僕は今、60歳半ばであるが品と恥じらいのある女性に好意を持っている。

僕は既婚者であり、40半ばであるので、付き合いたいとかそういうのではなく、仲良くなりたい、お話ができれば十分である。


ここから話が大きく変わる。

今回、好きな女性のタイプについて深く考えてみたのだが、今までの僕は、あまり「自分」というものを深く掘り下げて考えることをしてこなかった。

理由としては、僕は今まで、「他人ファースト」の人間だったから。

場が和むのであれば、みんなが喜ぶのであれば、自分を隠し、自分を殺し、喜んで道化になった。

いつも人に合わせることを最優先にし、自分を抑え込んできた。

そうやって周りと、社会とうまく付き合ってきた(つもりだった)。

僕はいつも我慢していた。

そして、昨年、気持ちの糸が切れてしまったのだ。

うつ病になった。

他、様々な面で、嫁との考え方の相違が目に見えてくっきりして、関係も少しギクシャクして、自分の中で我慢が限界になった。

なので、嫁に対して、自分が我慢していたいろいろなことを伝えた。

嫁は思った通り怒った。もっと早く言えとも言った。

僕の主張は、思っていることが素直に言えたら、うつ病になんかなっていない。

「自分が我慢すれば平和」という考えは、周りの近しい人には理解されない。

これからは、周りに対して我慢することを、少しづつ辞めて行こうと思う。

少しは図々しく生きて行けるよう考えを少しずつ改めて行こうと思う。


そして、自分がどういう人間なのか?

どういうことに喜びを感じるのか?

どんなことに癒されるのか?

どんなことについて楽しいと思うのか?

今後の人生において何をやりたいのか?

自分の今世の使命とは?

今まであまり考えてこなかった、「自分」というものを知りたい。

これからは、自分の内面を掘り下げる作業をしていこうと思っている。

そういう時間をしっかりと確保したい。

これからは、「自分ファースト」で生きていく。

自分ファーストを貫きつつ、その上で、人の役に立てるように自分の力を使えたらと思っている。

ちょっと素敵な音楽会を観賞してきた。とても明るい気持ちになったよ。

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今日は福井新聞1F小ホールにて「ちょっと素敵な音楽会」を鑑賞してきました。

今日はスペシャル公演

〜クラリネットとピアノで贈る〜

時代を彩る異国の響き

 

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演奏は、

「クラリネット:豊永美恵さん」

「ピアノ:大宅さおりさん」

 

今回も大満足の内容でした。演奏は素敵だし、ケーキとコーヒーのブレイクタイムありで、たったの2500円。


とてもお勧めの音楽会です。


以下、音楽ど素人の僕の感想です。

 

・2人とも楽譜をめくる役の人を付けていないため、自分でめくるのだが、ピアノの大宅さんの楽譜めくりの勢いが激しい。めくるの失敗しないかな?と心配になる。めくれなかったらどうするんだろう?慣れているからそんな失敗なんてないのかな?

 

・ピアノの鍵盤をたたく指のタッチが柔らかい。全然力が入ってない。プロだから当たり前か。

 

・クラリネットの表現、演奏方法もいろいろあるんだな。うまく表現できないが、力を入れない、「ケタケタ」という感じの音や王道のクラリネットらしい音、そしてトランペットのような音も出る。

 

・2人の演奏は会話のよう。言葉を紡ぐように演奏のリレーをしたり、弦楽器の四重奏のように、弾く、止める、力強く弾く、止める。激しく弾く、止める。やさしく弾く、止める。2人の息がピッタリで、聴いていてすごく気持ちよかった。すごい連携だなあ。めっちゃ練習したんだろうなあ。それともプロだから当たり前の技術なのかな。

 

・圧巻だったのは大宅さんのピアノソロ「ラ・カンパネラ」。指の動きが速すぎる。どうなってるの?人間業とは思えない。右手の高音の「ピロピロピロピロピロピロピロピロ」。主旋律が右手と左手と入れ替わったり。すごい曲だなと思ったし、それを激しく弾き切った大宅さんもすごいと思った。もっともっと聴いていたかったな。

 

・2人のセッションもとても素敵でした。2人とも輝いていた。 本当に楽しそうに演奏して、とても笑顔で、キラキラ眩しかったな。

 

・出会って10年のお2人とのことでMCでもいろいろなお話を聞かせてくれた。ベルギーの「カリヨン」という鐘のお話とか、作曲家や曲のお話とか。とても楽しいお話でした。

 

・アンコールは、とても有名な曲だということで、大宅さんは教えてくれなかった。豊永さんの演奏が好きなのでこの曲を選んだとおっしゃってました。確かにとても素敵なクラリネットでした。ピアノとのハーモニーも素敵でした。何て言う曲だったのだろう。みなさん分かったのかな?

 

それにしても音楽家ってすごい。

 

大宅さんは、「音楽家は知らない音楽を知らせる使命がある」とおっしゃっていた。それもありますが、「人々の心を豊かにする、幸せな気持ちにさせる」という力がすごくあるなあと感じました。

 

生の音楽、生の演奏ってすごいパワーがある。

  

最近、落ち込み気味だった僕の気持ちが、今日の音楽を聴いたら吹っ切れたから。


とても楽しい気持ちになった。


Kalafinaがよく言っていたが、音楽の力ってほんとにすごいな。


帰りの車で、Kalafinaのライブ音源を 聴きながら帰ってさらに楽しい気持ちになった。


話が脱線するが、俺もあんな風に人を楽しい気持ちにさせたり、人に役に立ったりする仕事がしたい。


多少年収が下がっても、そのほうがやりがいがあるし、人間らしいと思う。


好きなことや自分が突き詰めたいことに自分の力を集中して、自分の力にし、


その力を知識を必要としている人、困っている人に対して、助けることができたら、力になることができたら。


そして、その活動により僕の家族がなんとか生活できるだけの収入を得られたら、どんなに素敵なことだろう。


いつか、そんなふうにして仕事ができるようになったらいいな。


でも、サラリーマンでいる間は難しいな。


今は、どうでもいい仕事、無駄だと思う社長の指示、上司の立場を守るためだけの雑用、親会社からの無理難題。。。


自分にとってどうでもいい仕事で1日が埋め尽くされている。


脱サラする人の気持ちが、最近よくわかる。


話が大きくズレてしまったが。


なんだかいろいろ考えるきっかけになったし、元気と力をもらった素敵な演奏会だったな。

 

 

とここで終わるつもりだったのだけれど以下余談。

 

僕がこの福井新聞の「ちょっと素敵な音楽会」を鑑賞するのは3回目。


ピアノの音色が好きなので、鑑賞するのはピアノの演奏がある時だ。


今回のピアノとクラリネットとのセッションを鑑賞しようと思った大きな理由は、7月にハーモニーホールふくい」で行なわれた「若い芽コンサート」を鑑賞したときに、クラリネットの演奏を初めて聴いて、「クラリネットの音色もいいな」と思ったから。

 

そして、その演奏をした高校生の女の子が、ご家族と聴きに来ていたのを見かけた。


僕は7月のその演奏会にて、生まれて初めてクラリネットのソロ演奏を聴いたんだ。


その演奏はすごく素敵だった。体全体を使って一生懸命演奏して。


今日の音楽会に来たのも、その時聴いたクラリネットの音色が気に入ったから。


「7月の演奏、とても素敵でした。今日ここに来たのもあなたの演奏でクラリネットの素敵さを知れたからです。ありがとう。いつか、この音楽会で演奏してください」


妄想の中で、その女の子にお礼と激励の言葉を言ったよ。


40過ぎの知らないオッサンにいきなり話しかけられたら「事案」になってしまうからね。

 

頑張ってほしいな。陰ながらオジサンは応援してますよ。 

 

負の思考への誘いは一瞬

ずっと楽しいことをしていたのに。

温泉に入ってリラックスした状態なのに。

ふっと負の思考が顔を出す。

イヤな考え、マイナスな感情が、芋づる式に溢れ出す。

止まらない負の連鎖、悪い方へ悪い方へ考えがなだれ込む。

起こってもない想像上のマイナスな出来事が頭に浮かび、勝手にイライラし、不安になり、怒りが止まらない。

もう、疲れてしまうよ。

何なんでしょうかね、この現象。

満たされてないんだろうな、現実に。

他人に期待しすぎなんだろうな。

もっと自由に行きたい。

自分を優先に、自分が楽しく、今を大事に。

ブログに楽しいことを書けるように生き方を心掛けたいと思う。

言うべきことを言わずに我慢してしまう僕は、限界を越えると爆発してしまう。

嫌なことをされたり言われたりしても、自分が我慢すれば波風が立たないと思って、我慢するクセがついている。

自分が笑い者になって場が和むなら、喜んで笑い者になる。

自虐ネタで笑いを取る。

相手を傷つけるのが嫌なので、言いたいことも我慢する。

本当は、相手を傷つけるのが嫌なのではなくて、言うことによって自分が傷つくのが嫌なだけなのに。


本当は嫌なのに、顔で笑って心で泣いている。

嫌なことを相手に伝えず我慢している。

我慢して、我慢して、我慢して、我慢して。。


そして、いつか僕は爆発するのである。

激昂するか、相手をシカトするようになるか。

どちらにしても、その後は絶縁状態に。

そうやって、離れていった友人、知人が何人いることか。

相手からしたら、僕は変わった奴だろうか。

昨日までニコニコしていたのに、急に態度が豹変するのだから。


これからは、嫌なことは早めに相手に伝えよう。

仲の良い人との関係が取り返しのつかなくなる前に。


思ったことを、その場で相手に言える人がうらやましいです。

現実の不満足を妄想で満たしている僕。

生きていると、思い通りにならないことが多い。

仕事、同僚、家庭、友人、親、兄弟、趣味、時間、様々なスキル、、

何を得て、何を諦めるか。

何に注力し、何に目をつぶるか。

何を気にして何を気にしないか。

自分の時間には限りがある。

持っている能力は大したことない。

得手不得手もあれば、努力にも限界がある。

身体は1つしかない。


会社の先輩が、

「1度しかない人生なんだから、楽しまなきゃ損だぞ」

と言い、世間体なんぞ全く気にせずに、奥さん以外の女性と遊んでいる。

僕から見たらとても突き抜けていて、ある意味うらやましい。

普段の会話でも、他人のことを気にせずに、しゃべりたいことをしゃべり、また他人を否定している。

相手のリアクションはお構い無しでしゃべりまくる。

味方も少ないが、本人は人生を楽しんでいるようだ。


そんなことはとうていできない僕は、妄想の世界で楽しんでいる。

もしも、みんなが憧れるマドンナと、自分だけが仲良くなれたら?

もしも、独立して大成功をおさめ、何不自由なく暮らせたら?

現状に満足していないから、妄想の世界で欲求を満たしている。


幸せなんて心の持ちよう次第です。

他人と比べても辛くなるだけです。

ほんとうは、毎日、ご飯が食べれて、家族の笑顔があるだけで幸せなはずなのに。


人間は欲深い。

僕もそうだ。

現実と妄想の狭間で心が揺れている。

前向きな気持ちを継続するために。「今週のよかったこと」を書いてみた。

うつ病がひどかった時は、世の中全てが敵に思えました。

他人事の何気ない言葉や仕草だけで、「俺、嫌われてる」と感じてしまい、勝手に落ち込んだものです。

その時に、人に薦められてやっていたのが、「安心したこと、満足したこと、感謝したこと」などを毎日、紙に書き出すことです。

これを毎日続けていたら、

「自分はそこまで嫌われていない、勘違いや思い過ごしなんだ」

と、気付くことができ、前向きな気持ちになれました。

今は、落ち込んでいませんが、今日は久しぶりに、最近の「よかったこと」について、書き留めたいと思います。


・将来、起業するのが夢だと話したら、おばちゃん2人が「僕の下で働いてくれる」と言ってくれた

・1人はいつも僕の悩みを聞いてくれる親くらいの年の人。話していてとても楽しいし、優しいし、僕の味方をしてくれるので、とても居心地がよい。だから、とても嬉しかった。

・もう1人は、昔からの知り合い。こちらの方は、僕のことをイジッてきたり、また厳しい言葉で叱咤激励をしてくれたりする人。「お茶 '飲み' 係」として雇われてもいいそうです。こういう冗談を気軽に言い合えるし、信頼できる人なので、こちらもとても嬉しかった。

・社長や取締役のいる会議でのプレゼンにて、ある部署からのお怒りクレーム(いちゃもん)に対して、うまく切り返すことができたこと

・この会議後、普段話したことのない先輩社員に「大変だな」と声をかけてもらえたこと。この人には絶対嫌われてると思ってたから、嬉しかったし、ビックリした。

・同様に他の課の課長にも同情していただいた

・同級生の女子と、結構長めにおしゃべりできたこと。周りの目もあり、普段は中々話しかけられないので嬉しかった(それも気にし過ぎなんだけどね)

・うつ病のきっかけになったトラブルの相手から、優しく声をかけられたこと(真意は不明だが、僕はプラスに受け取り、心は軽くなった)


といろいろいいことがありました。

仲の良い人からは応援の気持ち、言葉をいただけた。

仲の悪いと思っていた人からは、「自分の思い過ごしだったのかも」と思えるような言葉をかけていただけた。

自分の気持ちの持ちようで、気分は上がったり沈んだりします。

うつ病の時には、人としゃべる機会も減りますし、どうしても考え方がマイナスな方向へ行きがちです。

「よかったこと」を書き出すことで、気持ちを前向きに持っていく、維持することができると思います。

よかったら試してみてください。