僕は自分から女性に話しかけるタイプではない。僕が会社で話をするのは、仕事上、話す必要がある人だけど。素敵だなと思う人がいても、話したいけど自分から話しかける勇気がない。勇気がないというより、会話を続けるスキルがない。話しかけるスキルもない。軽く声をかけ、2~3往復、なんてことない会話ができる人がうらやましい。スキルが無いから勇気も出ない。こんな僕だけど、数年に1度、女性の方から接近してくる不思議な事象が起こる。僕の何かを気に入ったのか、大勢の人がいる中、しゃべる相手もたくさんいるのに、僕をターゲットにして、めちゃくちゃ話しかけてくることが。たいがい、僕のことを知りたがり、褒められる。僕は、目的は何?と最初は疑うも、どうも僕を騙そうとか嵌めてやろうとか、そういうのでもないみたい。女性経験が多くない僕だから、女子にチヤホヤされたら気分も上がる。勘違いしないように気を付けながら、僕も楽しく、気持ちよく話すようになる。仲が良くなり、この女性と一緒にいると楽しい、もっと彼女のことが知りたい、と僕がそのうち女性のことを好きになる。そして、僕が好意を具体的な行動に移す(食事に誘うとか)と、不思議なことに女性の方は引いていく。この減少、何回もあるのだけど、何??僕のことが好きで近づいてきて、あれこれ僕のことを聴いてきたのではないの?僕が好意を示すと相手が引く、その後、関係はギクシャクし、それまでの楽しい関係が終わってしまう。。僕が早とちり、勘違いしてる??でも、友達以上の接し方をしてきたのは女性の方だよ。。僕が散髪に言ったら「ステキ!」とか言ってくるし。勘違いさせて、その気にさせたら勝ち!みたいなゲームをしているのか?と毎回、期待して、気分が上がって、最後にははしごを外され気分が落ちる。その気が無いのなら近づいてこないでよ、チヤホヤしないでよ。この現象について、AIに聴いてみた。納得の回答。女性の方は僕のことを恋愛対象というより、『安心できる反応をもらえる相手』として近づいてきている。僕は、ガッツいていないし、否定しない、ちゃんと話を聴く、距離を保つ。だから女性側からすると『安全、受け止めてくれる、評価されない』感情を預けやすい相手なんだと。そして、相手は、追われる立場を想定しておらず、恋愛対象として見られた瞬間に、相手の中で役割が変わってしまい、距離を取られてしまう。そうなんだー。事実は分からないが、納得できる回答だな。AIがやさしいのは、僕が勘違い男ではない。1対1で褒められ個人的な質問を重ねられる、これは誰が受け取っても好意かもって思う。改善ポイントは、僕が受け身になるのではなく、相手が近づいてきた早い段階で、『相手を褒め返す』。これで相手と対等になれると。受け止めるだけの存在ではなく、反応が返ってくる相手になる。なるほどね。冗談でも、こちらからも好意のようなものを示しておけば、相手もこちらが勘違いするような領域までは踏み込んでこないかも。本当に真相は分からない。僕が好きになるタイミングが、相手のタイミングじゃなかっただけかもしれない。他に彼氏候補がいて、天秤にかけられていたのかもしれない。気晴らしに、からかわれていただけかもしれない。僕は、口が堅いと思われているし、近づいても安心だと思われていたのだろう。女性の方から近づいてきてくれたらうれしい。できれば、友達のような関係で楽しくおしゃべりできる関係がずっと続けば楽しいな。僕の中で、離婚したのだからパートナーが欲しいという欲があるから、期待しちゃうのだろう。AIにも言われているが、フィーリングを大事にしたい。会話して、なんか惹かれるな、安心できるな、ずっと話していたいな。不自然にチヤホヤされたらそれは危険信号かもしれない。自然体で、話すペースも似ていて、気負いなくおしゃべりができる。たわいもない会話で笑い合える。そんな女性が僕には合っているし、求めているところだろう。自分のフィーリングをぼやかさないように、感覚をクリアにしておきたい。久しぶりなとりとめのない話。

