これも修行のうち という本を今日は読みました。
僕は、自己啓発本のようなものはなるべく購入しないようにしている。
どの本もいいこと言っているようなのだが、自分に合わないものも多いことと、
購入して読んだ直後は、ためになった気がするのだが、しばらくすると忘れてしまうこと。
または、不安に対処する方法が書いてあったも、前段の不安をおある文章の方が自分に重荷となってしまうこと。
要は、購入しても自分のものにならないことが多いから。
ただでさえ、インプットする情報が世の中に溢れすぎている世の中で。
これ以上の情報は負担になってしまうから。
でも、この「これも修行のうち」という本。
なんとなく本屋で手に取ってしまった。
装丁が空色で気になったことと。
ぱらぱらとページをめくったら、自分の中に文章がスッと入ってきたこと。
気が付いたら購入してました。
購入直後に、さらさらと流し読みをしたけれど、とてもいいことが書いてある。
試したいことがてんこ盛り、自分に合いそうだと感じてました。
今日、ようやくまとめる時間ができたので、図書館で読書ノートにまとめました。
いろいろ書きたいことはあるけれど。
ここに書ききれないほど、読書ノートが埋まりました。
お坊さんが仏教の教えを交えて、不満や怒りへの対処法を分かりやすく説明してくれた実践本です。
現代人は、いろいろな情報に「反応しすぎ」とのこと。
心の容量は決まっているので、
本当に自分が大切だと思うことに心を使いましょう。
知らなくていい情報には近づかないこと。
妄想は妄想に過ぎず、現実ではないこと。
妄想で心を消費せず、自分のやりたいことに集中しましょう。
心はニュートラルに保ちましょう。
気分は上がりすぎても疲れてしまうこと。
気分が落ちたら、目を閉じ、五感、特に触覚、聴覚に集中しましょう。
などなど。
僕がかじったマインドフルネスにも通じることが多々。
見方は違えど、仏教、ブッダの教えもマインドフルネスも通じることがありますね。
今日は、読書ノートにまとめただけ。
これから、読書ノートを読み返し、自分の考えを書き込んで。
この考え方が自分のものになるまで。
自分のものになってからも。
繰り返し、繰り返し。
見て書いて人に伝えて。
自分の血肉としていきたい。
今、この現状は修行だと思って。
生きてるだけでいいんだよ。
お時間になりましたので、今日はこの辺で。