迷色まくるの巡礼の日々

迷色まくるの巡礼の日々

1日1000文字15分で

面白い小説は、最初の3ページで、その「予感」がする。

面白い小説は、最初の3ページで、その「予感」がする。

奇抜過ぎる設定などはいらない。

むしろ、平穏な内容で始まる物語。

それでいて、最初の3ページで、

・この小説は間違いなく面白い
・自分の感性とピッタリとフィットする

「予感」を感じさせる文章。


今、本屋大賞を受賞した「そしてバトンは渡された」を読み始めた。


ヤバい。これ、絶対面白い。

しばらく、読書に時間を割いてしまいそう。。

内容はメディアなどで、事前にフワッと知ってしまった。

今の、傷心状態の自分には、こういう心暖まる物語が必要だ。


最近は、悪い人が出てこない物語が好き。

福井市出身の宮下奈都さんの小説とか。

主人公がごく普通の人で、変わった出来事があまり起こらない物語。

なのに、ストーリーがしっかりしてて、登場人物が暖かくて、感動できて。

小説家ってすごい。

しばらく、読書で幸せな時を過ごせそう。

楽しみです。