夏のような暑さの中、「大野名水マラソン」の5キロの部に参加してきました。
結果は、公約通り27分を切ることができました!
後半、得にラスト1キロは非常に苦しかったですが、沿道の人々の熱い応援で頑張りきることができました。
とても満足です。
内容別にまとめてみました。
マラソン内容
5キロ全てを自分のトップスビードで走り切るスタミナを、僕は持ち合わせていません。
なので、最初の2キロは時速8~9kmで我慢して、抑え目に行こうと思ってました。
大野市は山に囲まれた盆地なので、マラソンコースも山が近くていい景色が続きます。
抑え目にいく作戦だったので、最初の2キロは景色を楽しむ余裕がありました。
ただ、走り続けていると自然とギアが入ります。
速度計測機能付の腕時計を見ると、いつのまにやら時速12kmに。
2キロ地点以降は、余裕がなくなりました。
息がどんどん上がっていく。
加えて今日は、真夏のような暑さ。
体力をどんどん奪われていきました。
3キロ地点以降は、いつスピードを緩めるか、弱い自分の心との戦い。
それでも、沿道の方々の応援等もあり、何とかゴールまで我慢してスピードを保つことができた。
最初の1キロくらいを、我慢してスピードを抑える作戦がうまくいった。
過去の他の大会にて、最初から飛ばしていったのですが途中でバテてしまった。
自然にスピードダウンしてしまったところ他のランナーにどんどん抜かれてしまう。
人に抜かれていくとモチベーションが下がるんだよね。
モチベーション下がると、自分に負けてしまい、「まあ、いっかぁ」とスピードを緩めてしまう。
今日は、抑え目にいったおかげて、道中にて他のランナーに抜かれることがほとんどなかった。
そして、少しずつではありますが、先行するランナーを追い抜くことかできたので、モチベーションを最後まで保てたと思う。
大野名水マラソンのよかったところ
参加してみた感想ですが、この「大野名水マラソン」とてもいい大会でした。
市民のみなさんの盛り上げがすごい。
会場の大野市役所は、朝からお祭りのような盛り上がりでした。
また、市民のボランティア等で関わっている人が多いですね。
中でもボランティアの中学生がとても多い。有志なのかな?
スタートラインでは、ブラスバンドによる演奏があり、選手の気持ちを高めてくれます。
僕も、「ヤングマン」の演奏に元気をもらいました。
かき氷のサービスもあり。
ゲストランナー渋井陽子さんのサイン会あり。
1人1人とお話しながらサインいただき、とてもいい人でした。
おろしそば500円。
一味をかけていただきました。
普通に美味しかった。暑いときはいいですね、おろしそば。
大野の名産、すこサイダー。
少しだけお酢の風味が感じられますが、しつこくなく、また甘すぎずさっぱりとしたサイダーでした。
ボランティアの方は大人も子供も一生懸命で、そして優しかったです。
「大野はいい人ばっかや」に間違いありませんでした。
市民マラソンは楽しい
市民マラソンっていいですね。
参加して楽しい!
ただ走るだけじゃないんです。
大会ごとに特徴があって、お祭りムードだったり、イベントに力を入れていたり、出店が充実していたり。
マラソン以外で楽しめる要素がいっぱいあります。
また、沿道の応援の方に力をもらえたり、知らないランナー同士で競い合ったり、まれに励まし合ったり。
今日は、とても楽しくて、「俺、生きてる~、楽しい~」って思いました。
地元の福井マラソンが当面中止とのことで、とても残念です。
ですが、これからは、地元以外の市民マラソンに参加していきたいですね。
1泊2日の旅行がてら、県外遠征も楽しそう。
僕は、Kalafinaのライブに行くのが生き甲斐でした。
Kalafina解散により生き甲斐をなくしてしまいましたが、これからは、市民マラソンに出ることを生き甲斐の1つとしたいと思います。
2ヶ月に1回くらいのペースでエントリーしたいな。
タイムを狙い出すと「苦行」になってしまいますので、タイムアタックはほどほどに、楽しんで参加することをモットーとしたいです。
大野名水マラソンは、生き甲斐を見つけるよいきっかけになりました。
大野市の皆さん、ありがとうございました!
県内外のランナーの皆さん。
「大野名水マラソン」はとても楽しくて気持ちの良い大会です。
来年、ぜひ参加してみてください。
オススメです。